園のブログ

態度教育(履物をそろえる)につい…

今朝、登園してくる園児たちに両手で履物をそろえることを実践してもらいました。ふだん片手で直すくつをもって、もう片方の手で履き替えるくつを持っています。それをまず両手で履き替えるくつを先に足元に持ってきて、履き替えてから両手で直すくつを下駄箱に直す、この手順で行ってもらいました。慣れるのに時間がかかりそうですが、辛抱強く取り組んで行きたいと思います。ポイントは「両手でする」です。片手で動作をしているのと両手で動作をしているのとでは、見た目の美しさが違います。それと両手で下駄箱に入れることでくつがきちんと揃って下駄箱に入ります。下駄箱のくつが全員そろっているのを見ると心が洗われます。富士山が美しいのと同じですね。美に対する感覚が鋭いのも日本人の特徴の一つです。「躾(しつけ)」という漢字にもしっかりと美しいの文字が入っています。